高原山 桝形山(1086.3m) 2014年5月17日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 12:17 ゲート−−12:35 林道分岐−−12:52 桝形山−−13:09 m鞍部−−13:11 林道−−13:18 ゲート

場所栃木県那須塩原市(旧塩原町)
年月日2014年5月17日 日帰り
天候曇時々晴
山行種類籔山
交通手段マイカー
駐車場ゲート前に駐車場あり
登山道の有無踏跡あり
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
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コメント往路は桝形山東〜直下まで延びる林道を歩き、帰りは南東尾根から1030m鞍部に下って林道に下りた。ゲート付近は笹があったので尾根も笹に覆われるかと思ったら笹はほとんど無く、林道歩きはやめて尾根を往復した方が良かった




ゲート ゲート前の広い駐車場
林道分岐 廃林道に入る
アカヤシオ? 廃林道を進む
地形図に無い左の轍に入る 桝形山山頂
3D標識 栃木の山紀行も健在
一時的に西尾根を進む ここで南に進路変更
ダラっとした稜線を進む 鹿のヌタ場
1055m峰 シロヤシオ?
1030m鞍部 1030m鞍部で東に下る
すぐに植林に突っ込む 小さな沢を少し下ると林道
1030m鞍部入口の沢 この岩が1030m鞍部入口の沢のいい目印


 八方ヶ原の北側に枡形山がある。登山道の有無は知らないが近くまで林道が伸びているのでそれを利用すれば比較的簡単に登れそうに思えた。

 大入道〜ミツモチ周回を終えて時間が余ったので枡形山に向かう。学校平駐車場を突き抜けて細い道を進んだが、舗装されているのに凸凹がひどく運転に注意が必要な道だった。道がひどいのは尾根上の区間で下りになるとまともな道に変わる。カーナビの案内で目的の林道入口を通過、ここでダートに変わるが路面は良好、そして200mくらいでゲート登場。その手前に広い駐車スペースがあり車が1台止まっていた。山菜取りだろうか。前夜は寝不足だったので座席で少し横になったら10分くらい寝てしまったようだ。風は強いが天気は回復、太陽が眩しいくらいで今シーズン初めて麦藁帽子で出発。ザックは久しぶりに小さなアタックザック。

 施錠されたゲート横を通ってしばし林道歩き。地形図によると林道分岐までこのまま歩けばいいようだ。林道歩きではなく尾根歩きで山頂に至ることも可能だろうが、林道脇は笹が生い茂っていて、それほど濃くはないが延々と続いているようなら体力を消耗しそうなので、計画どおり林道歩きに徹した。

 林道分岐点に到着、左方向の山頂方向に伸びる林道は廃林道だった。当たり前だが枡形山の案内標識は無い。今度はしばし廃林道歩き。とは言っても崩れたりはしていないので危険はない。もっとも、この付近の地形はどこもなだらかだが。

 そろそろ山頂も近いところで左に分岐する轍を発見。地形図では林道終点から山頂は左方向であり、ちょうどいい場所と方向なのでそちらに入る。柔らかい土の上には真新しい足跡。たぶんゲート前駐車スペースにあった車の主だろう。こんなマイナーな山に登るとは一般ハイカーではないな。

 そのまま緩く右にカーブしつつ山頂方向へと続き、最後は轍があやふやになったが平坦で広い枡形山山頂に到着。自然林に覆われて展望は無いが予想の範囲。山頂標識は3Dに栃木の山紀行が揃っていた。お手軽な山だがここにはまだ「魔の手」が伸びていないようだ。

 帰りのルートだが、周囲を見渡すとゲート付近で林道脇に見られた笹は皆無で、これだったら尾根上を南下するのがいいだろうと判断、その方向には目印が下がっている。ただし、この明瞭な尾根をそのまま進むと西尾根に入ってしまうので南に進路を変える必要があるので要注意。山頂から南へ伸びる尾根は全体的になだらかで地形が読みにくい。

 踏跡、目印に導かれて少し西尾根を歩くと木の幹に左向きの矢印ペイントあり。やはりこの目印はちゃんと南尾根へ向かっていたのだ。進路が左に折れると踏跡は消えて適当に斜面を歩く。やはり道が明瞭なのは尾根が狭まって明瞭な地形だけらしい。

 道型は不明瞭だが目印はたくさんあって迷いたくても迷えない状況で面白みが半減。せっかくなので1つ目の1055m峰は東を巻いてみることに。尾根上は自然林だが東斜面は植林で、なぜか植林の中は笹原。落葉樹林には笹が無いので歩きやすく、結局はまた尾根上に戻った。

 1030m鞍部で目印はそのまま南尾根を上がっていくが、ゲートに戻るにはここから東へ下って林道を歩いた方が無駄が無いので東の谷へ。ここも植林だが笹は無く、ほとんど道が流れていない小さな谷地形を100mも行けばあっけなく林道に出た。近くの林道脇には大岩があるので、ゲートから歩き始めてこれを目印に谷に入って西に上れば尾根に出られ、単調な林道歩きより楽しめるだろう。

 ゲートに到着すると先客の車は消えていた。いったいどんな人だったのかなぁ。

 

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